韓国語を学習したいと思っているけど、ハングルの文字の形がよく分からなくて難しそうだと感じる人も多いと思います。
馴染みが無い上に文字が記号のように見えて難しそうですよね。
でもいくつか覚えてしまえば後は組み合わせるだけなので意外と簡単です。
ひらがな・カタカナ、さらに何千もの漢字がある日本語よりははるかに簡単です。
日本語を読み書きできるんですから、やる気さえあればハングルは簡単にできますよ。
少しずつハングルを覚えていきましょう!
ハングルは「子音」+「母音」もしくは「子音」+「母音」+「パッチム」でできています。
日本語も子音と母音があります。
「か、さ、た、な、は、ま、や、ら、わ、が、ざ、だ、ば、ぱ」の出だしの音が子音。
「あいうえお」が母音です。
例えば「か」の場合は、かの出だしの音(k)と母音あ(a)が組み合わさって「か(ka)」となります。
「さ」の場合はs+aで「さ(sa)」といった感じです。
ハングルも同じで子音と母音を覚える必要があります。
まずは母音の中の「ㅏ、ㅣ、ㅜ、ㅔ、ㅗ」の5つだけ覚えましょう。
ㅏ
このカタカナのトのような形のㅏは「ア」の発音です。
このㅏは必ず左側に子音の文字が来ます。
가、사、다といった感じです。
ㅣ
この縦棒のような形のㅣは「イ」の発音です。
このㅣも必ず左側に子音の文字が来ます。
기、시、디といった感じです。
ㅜ
このアルファベットのTのような形のㅜは「ウ」の発音です。
このㅜは必ず上側に子音の文字が来ます。
구、수、두といった感じです。
ㅏやㅣのように縦長の母音文字は子音が左側に来て、ㅜのように横長の母音文字は子音が上側に来ると覚えればOKです。
ㅔ
この短い横線に縦2本の棒のような形のㅔは「エ」の発音です。
このㅔは縦長なので必ず左側に子音の文字が来ます。
게、세、데といった感じです。
ㅗ
この鍋蓋のような形のㅗは「オ」の発音です。
このㅗは横長なので必ず上側に子音の文字が来ます。
고、소、도といった感じです。
とりあえずまずはこの5文字の母音を覚えてください。
ハングルの第一歩です。
ゆっくりでも良いので継続して勉強しましょう。